（約 1,200文字の記事です。）
Zbrushも2021のZRemesherは以前のそれよりもローポリリトポの性能が上がったようだ。今までイマイチだったローポリリトポもそこそこ上手くできるようになった。だが、普通にCAD由来の三角ポリまみれのメッシュをリトポすると、やっぱり「惜しい、あと一歩」なトポロジになる。
今回はその「惜しい」を解消するためのコツをお伝えする。ちょっとしたことだが、これでローポリリトポがピシッと決まるのだから、デジタルは怖い。
モデルは左右非対称です
この靴底モデルは左右非対称。ハードエッジがありながらも滑らかな曲面あり、ひねり曲面ありと、かなりハードルが高いモデルだ。
かつてFusion 360で作ったので、三角ポリだらけだ。CAD由来のメッシュだということがすぐに分かる。
あとは法線による自動ポリグループと手動でのポリグループ分けをコツコツやる。こればかりは手動作業も必要。
で、これを綺麗にZRemesherでリトポしようとしたり、半手動でリトポしたりしたが、結局うまくいかず。
そして色々試行錯誤しているうちに偶然発見した技をご紹介。
