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(無料記事)TickTickのおかげ「嬉しい変化」の話

(約 2,500文字の記事です。)2月8日 7:35 PM

私自身にとってもTickTickを正しく使いこなすことの効果、それは想像以上に自分を改革してくれたので、私の読者の皆様にオススメしたいタスク管理ツールです。

今回は息抜き回。なのでTickTickそのものの話ではなくて、TickTickを使ってタスク管理が進むにつれて「変わってきた自分」について振り返ってみようと思う。

目次

ごく自然に、集中力が上がった

別に何をしたわけでもなく、TickTickを使ってタスク管理をし始めただけなのに、日に日に集中力が高まっていくのを感じる。ポモドーロテクニックとか、タイムタイマーを使って「○○を意識すること」によって変わった訳じゃなくて、ごく自然に「集中したいと思った」ただそれだけ。

これには理由がある。TickTickを使って「今と未来」に注目した結果、空き時間でできそうな分量がだんだんと分かってきた。そして「今と将来でこなすべきタスク」が1つ1つ明確になってリストに入っている状態で、今日やれそうなこと、残り1時間でやれそうなこと、気分転換の10分で「気分を変えられるようなタスク」をピックアップできるようになった結果、「よっしゃ、いっちょ片付けますか!」という感じで意気揚々とタスクに取り組めるようになった。

タスクの処理が清々しくなってきたのだ。

これはきっと「敵を知り、己を知 れば百戦危うからず」ということなのだろう。この場合は敵と言うよりも「残りの時間枠で自分が取り組むべきタスク量の見極め」のことだ。

タスクの種類分けとフォーカスの大きさ

2週間ほど試行錯誤しながらタスクについて取っ組み合っていると、だんだんと見えてきた。タスクの種類をきちんと一意に区分けできることが重要なのだ。

どんなタスクも見た目は1つ=「チェックボックス+タスク名」という1行のシンプルな見た目だ。ところがその中身は、今のところ6種類に分けられている。この分類を誤ると、途端にタスクの処理がおかしくなる。スムーズに進んでいかないのだ。

例えて言うと、餃子を作るワークフローと、あんパンを作るワークフローは異なるのだ。どちらも焼き物だし餡もあるが、やっぱり違う。必要な調理道具もかなり変わってくる。
ところが1つのリストにこの2種類のタスクが混在すると、タスク処理の流れがギクシャクするのだ。

そして実はこの1種類のタスクだけが1つのリストに含まれていることで、リストの取り扱いが劇的に効率的になるのだ。端的に言えば「リストを丸ごとフィルタリングして、今自分が取り組むべきタスクを適切に表示/非表示化(マスキング)」できるようになる。

そしてそれを加速させる仕組みとして「タグの使い分け」が登場する。タスクは1種類のリストにしか入れられないが、タグはそういう複数のタスクやリストを縦断するように自由にタグ付け可能だ。だから「タグを用いたタスクのマスキング」は、とても重要になる。

タスクのフィルタリングの効能

こんな感じで「混在しない1種類のリスト」とタグ付けによって、今表示すべきタスクを自由に切り替えられる=タスクのマスキングができるようになった。ちょっと分かりにくいかな?例え話で言うと、

  • 今日やるべきタスクは20個ある
  • だが今はファミレスにいる
  • 今は「風呂掃除」や「デスクトップPCに関するタスク」はこなせない
  • 逆にWeb関連のタスクや情報収集タスクはこなせる
  • ファミレスで取り組めるタスクだけを表示させる(他は全て非表示化=マスキング)
  • 結果、ファミレスでこなすべきタスクは13個になった
  • 13個のタスクに優先順位を付ける
  • 優先度順に今日の空き時間にタスクを配置してみる
  • 5個溢れたので、リスケジュールが必要だ
  • 隠した7個のタスクも含めて、残りの12個のタスクのリスケ
  • 今日取り組めない7個のタスクは翌日以降の空き時間にリスケ
  • 今日やるべき(やれる量の)タスクが決まった
  • あとは今日中に全部片付けよう!

今ココ😊

こなせる量のタスクを、こなせる時間内に絞り込めたのだ。あとは集中して片付けるだけだ。気合いも根性も不要。やれるはずのものだから、やれるはずなのだ。そう分かると、なぜか集中力が沸いてくる。

追加で必要な物は耳栓だった。

こんな感じで、自分がこなせる状況に応じて「表示させるべきタスクのフィルタリング」をする事で、今取り組めるタスクが絞られる。やれることだけにフォーカスすることができる。こうすることで集中力が上がる。

流れるように一定にタスク処理するシステム作り

そしてこのようにスムーズにフォーカスするための仕組み作りが重要だったのだ。そのためTickTickの使い方の試行錯誤が2週間経ってようやく使えるレベルに煮詰まった感じだ。

仕組みができてしまえば結果が出るのも早い。例えて言えば、インスタントラーメンの製造工場が、一度完成してしまえば「秒単位」で1つの袋麺を製造していくように、タスク処理システムもまた稼働し始めば驚くほど安定して確実にタスクを処理していけるようになる。抜け漏れもなく、実行忘れもなく、できないことをやろうとすることもない。淡々とこなせる。これが「システム化」することのメリットだ。

あとはこのシステムに、何でも入れていけばいい。仕事でもプライベートでも、人生の目標でも。そしてこのシステムを運用しながら処理精度を上げていくことで、今までできなかったことが何倍も確実に処理していけるようになる。応用範囲は無限大。

あと副次効果として飲酒量が激減したことと、短い睡眠時間でもフル稼働できるようになったこと(笑)私は実はショートスリーパーだったのかも知れない。
今までロングスリーパーだと思っていた最大の原因は「飲み過ぎ」だったらしい😱

そんなこんなでそろそろ時間が迫ってきたので今日の日記はここで終了です。

今回の創作活動は約45分(累積 約3,170時間)
(862回目のnote更新)

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