(約 6,100文字の記事です。)
前回の記事では紹介編と言うことで概要を書いた。今回からは中身に入っていくが、即実践という紹介はしない。もちろん手順が重要でそこを早く知りたい!というのはよく分かるが、ZbrushとBlenderとでメッシュを往復させる以上、できることとできないことの基本的な原理を理解しないと「なぜこれができないの?」という壁にぶつかってストレスを感じるだろう。
だから今回はまず基礎的な理解と、基礎的な手作業の手順に絞って紹介していく。
ただし今回からはBlenderとリグポージングに関する基礎知識があることを前提として説明する。Blenderの教科書を何でもいいから1冊選んで、ボーン、アーマチュア、ウェイト、というキーワードが出てくる項目を一通り実践して理解すればそれで十分だ。可能ならばリグという言葉や使い方を理解していると更にいい。
(参考)
Blenderのアーマチュア、ボーン、リグを理解する | 3DCG考え中
(約 11,000文字の記事です。) リグとボーンの違いを一言で説明できますか?私は勘違いしていました(笑)スキニングの意味で「リグ入れ」と言っていました。恥ずかしい……...