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(無料記事)Blenderをアドオン(エクステンション)で使いやすくする

Blenderは基本的にアドオン(4.2以降からはエクステンションも追加)で機能拡張することで快適に編集作業するツールです。なので初心者であってもBlenderを触り始めたら「便利アドオン」を使うことを考えていきましょう。

いつまでもBlender純正機能ばかりで作業していては効率が悪いです。

この記事は不定期に更新されます。例えば解説を進めていく上で、使って欲しいアドオンが増えた場合はここに追記していく予定です。

大和 司

前回の記事で、本格的にメッシュを編集できる環境になったと思う。なのでここで休憩として、便利なアドオンやエクステンションについて少し解説しておきたい。

更新履歴
2024/10/20 公開

目次

目を通して欲しい記事

こちらに主なアドオンをざっと紹介しています。

大和 司

ただしMMDモデル改造をするために「今」これらのアドオンを全部インストールする必要はありません。参考までに。

今すぐインストールして欲しいアドオン

上記記事の中でも次回から使うことを前提とするアドオンはこちら。

Toggle Translated UI

Endキーで日本語UI⇔英語UIを切替えます。地味ですが謎の機械翻訳などで「元の英文ボタン名」を知りたいときや、英名アイテムを検索したいときに英語UIに素早く切替えられます。

X-Ray Selection Tools

X-Ray Selection Toolsは必須です。これがないと編集しづらくてしづらくてたまりません😭

以後の記事で使うことになるアドオン一覧

将来的に記事の執筆が進んだときに追加でインストールすることになるアドオン一覧です。今はまだありません。

大和 司

無料アドオンは絶対にインストールしてほしいです。MMDモデル改造だけではなくてBlenderを使う上でも活躍するアドオンです。

必須ではないが「かなりオススメ」の有料アドオン

主にMMDのモデル改造で役に立ちそうな有料アドオンの紹介です。必須ではありません。

Auto-Highlight In Outliner

モデル改造をしていたときに「これがあったらかなり楽だったなぁ(遠い目)」というアドオンです。地味に「常にアウトライナーに『今選択したオブジェクト』が表示されている」ことは重要です。

Ngon Loop Select

2023年時点では無料アドオンだったこのアドオンも今は高機能化+有料化された。これがあれば三角ポリでもループエッジをほぼ一発で選択できます。他にNゴンでもほぼループエッジを選択できます。

大和 司

ただし四角ポリ化できているので、現時点でMMDモデル改造では、必須ではありません。

ただし元のモデルに最初から三角ポリが含まれている場合、例えば股関節や指の付け根など、縦列(または横列)のポリゴン数を増やす場合、必ず三角ポリが含まれます。(その場合はTris-Quads-Exアドオンでも最後まで三角ポリが残ります。)

そういう三角ポリを含んだエッジループ部分でもループエッジを一発で「何事もなかったかのように」選択できるので、変な部分で引っかからずストレスが少ないです。

今回の創作活動は約1時間30分(累積 約3,963時間)
(991回目のブログ更新)

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